ヴィトンに引き続き、偽ブランド時計のお話。
現在修理中のOMEGAスピードマスター。この時計もよくコピー製品を見かけます。
本物の時計をしていても、こちらの方々にはよく次のような質問をされます。「いい時計ですね、どこの市場で買いました?いくらで買いました?」ははは・・・市場じゃないんだけどね。でもそこでムッとするようではまだまだ甘いですよ〜。「近所の市場です、17万(ドン)です。」と答えます。
確かに値段は17万(円)でしたし、嘘は言ってません。近所の市場は嘘ですが、市場でコピー製品を売っているのは事実です。
ベトナムでは人の持っている物の値段を聞くことは失礼ではありません。「定価」という概念が最近育ってきたようですが、基本的には値段は交渉次第という世界がまだありますので、物の値段に関する勉強には非常に熱心。「これいくら?」は頻繁に聞く言葉です。
それから人の年齢を初対面で聞くことも頻繁です。次回会ったとき以降、その人に対する二人称が自分との関係により変化しますので最初に年齢を聞いて自分との年齢の関係を確認しているわけです。
このようにわれわれからすると理解できないことも必ず理由があるはずなのです。そのことに気付くまで私は5年かかりましたが(笑)、早く気が付けばこちらでの生活も楽しめるようになります。

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