2010年4月29日木曜日

絶対認めませんよ、ちなみに。

とある女性から会社のボスにメールが来たそうです。

その女性は以前うちの会社の購買マネージャーをしていました。日本語に堪能で、品質管理の仕事も出来、なかなかの女性でした。

入社直後の私を呼び出し、「うちの会社は日本語とベトナム語の会社ですからあなたの英語は絶対に認めません、私は英語が嫌いですから」と御丁寧に忠告してくれた素敵な女性です。

自己都合、日本での仕事が見つかったとのことで退職願を出しましたが、結局ビザの関係でその話はお流れに。嫌いであるはずの私に「助けてください」と泣きついてきたときにはあきれてものも言えませんでしたが、結局近所の工業団地に入居している日系企業の品質管理担当者として就職出来たと風のうわさに聞きました。

その女性が、「家から勤務場所が遠いので辞めたい、またうちの会社に職場復帰したいが募集はありませんか?」とボスに行ってきたそうです。


出戻りは今いる社員に対しても示しがつきません。それに募集はあることはありますが、国際マーケティングスタッフと言うことで、「英語が出来ない人」は不要です。

「工員として最初から出直すならOKですよ」と、到底飲むはずの無い条件で返事をして下さいとボスには伝えました。私って結構冷徹!?そりゃそうだ、英語が必要な職種しか募集してないのに、「英語が嫌い」と言い切った人は採用できませんので。あしからず。

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