97年の3月に起きた事件。
被害者の勤務する会社名が事件名についていることからも分かるように、被害者のプライバシーがマスコミによって徹底的に暴かれ、あまりの酷さに被害者の母親からマスコミ各社に自粛するように手紙が出たほど。
冤罪事件の可能性もあり、犯人とされるネパール人を支援する団体もあるようですが、個人的な意見としては、彼の素行にも多少の問題があり、裁判官の印象も悪くなってしまったような気もします(被害者の女性を買春していたり、その事実を隠していたり)。もちろん、判決自体に不可解な点も多く、もう一度見直す余地のある事件だとも思うのですが、そのような動きがないこともちょっと不思議な感じがします。
事件自体に直接関わりはありませんが、被害者の女性と思われる女性に、ハチ公前で大学の友人とともに声を掛けられたことがあるので、事件が発覚、マスコミが彼女のプライバシーを興味本位で暴いていた時には、ものすごく嫌な気持ちになったものです。「心の闇」という言葉で彼女の言動が片付けられてしまっているようですが、真相は一体どこにあるのでしょうか・・・。



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