2010年3月12日金曜日

飛行機が嫌いな理由

海外に住んでいるのに、メインの移動手段である飛行機が大嫌いです。
 
原因となっているのは、25年前に発生した日本航空123便墜落事故です。
 
あの飛行機には東京-大阪間を移動する多くのビジネスマンも搭乗しており、私の父も事故前にあの路線を利用したことがあり、日本航空123便のチケットの半券が我が家にあったことを今でも思い出します。遺族となられた方々には大変失礼な言い方ですが、あの時私の父もあの飛行機に搭乗し、事故後に写真週刊誌などに掲載されたような無残な遺体になっていたかもしれない・・・。そのことが今でも私を戦慄させるのです。
 
独身の頃は、飛行機で死ぬときは一瞬なんだろうななどと気楽に構えていましたが、結婚して子供も出来るとどうしても弱気になってしまうものなのか、妻子を残して死にたくない、もしくは(同乗している時には)飛行機なんかで全滅したくないと思うようになってしまいました。
 
 
でも仕方がないんですよね、日本に戻るのに、鉄道で帰るわけにも行きませんし(物理的には可能だが、朝鮮半島からの移動はどうしても飛行機か船になるし、大変時間がかかる)。
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿